雪国まいたけは、旭化成ホームプロダクツとコラボし、7月中旬から店頭で「雪国まいたけ極(きわみ)」と、「ジップロック®フリーザーバッグ」を活用した、「おうちでも楽しめるアウトドアメニュー」を提案する共同販促施策を展開した。
近年はアウトドア需要が高まっており、自宅の庭で行う「ベランピング」など、楽しみ方も多様化している。
そこで両社は、アウトドアの大きな楽しみの一つである食事において「アウトドアメニューでうちかつ!®」をコンセプトに、簡単でおいしい料理メニューを提案。アウトドアでの調理には、お肉と調味液を一緒に漬け込むといった「事前準備」も多く行われていることから、ジップロック®フリーザーバッグで推奨している「下味冷凍」を活用し、お肉を柔らかくする効果を持つまいたけの「たんぱく質分解酵素」も生かした、漬け込み調理のレシピを発信した。
雪国まいたけは当施策を通して、消費者にまいたけの機能性を認知してもらい、購買の促進につなげたいと考えている。Webアンケートでは、まいたけと一緒に漬け込むことでお肉が柔らかくなることを知っている人は約33%だったが、知らないと答えた人のうち約75%が「知らなかったけどつくってみたい」と回答したことから、「まいたけの機能性への気づきを提案する施策としては有意義だった」と同社。店頭ではクロスMD企画も実施し、日用品の担当者からは、農産売場で展開した前例がほぼなかったことから非常に喜ばれているという。