UHA味覚糖は8月19日、大阪本社のエントランスの壁面に3DCGデジタルアートを投影し、プロジェクションマッピングによって来場者にUHA味覚糖の世界観を体験してもらうとともに、映えスポット化することで、SNSでの情報発信拠点化を図ることを発表した。
プロジェクションマッピングでは、季節感と新しさのあるコンテンツで、いつ来場しても飽きのこない演出を目指す。最初のコンテンツとして投影したのは、「海のトレジャーハンティング」。UHA味覚糖のシンボルキャラクターである「ユーハ坊や」と「ぷっちょくん」が海の仲間たちと出会い、ドキドキワクワクしながら果敢に前に進んでいくというストーリーで、いろいろなものにチャレンジする会社の信念を表現した。
今後は、テレビCMやWebCM、そこでしか見ることのできないCM動画も投影する予定としている。さらに、来場者にSNSでの発信を促すため、プロジェクションマッピングと一緒に自撮りできるフォトスポットも設置している。
プレスリリースおよびSNSによる告知から1週間で、当施策に関してTwitterで1500件以上のツイートがあり、「映像ヘビロテしてくれるし、映えグッズも置いてるし、味覚糖さんホント神」「大阪の聖地になりますね。日祝も営業してほしい」などの声が聞かれた。告知後のエントランスの様子について、マーケティングディビジョンの櫻井康雄氏は「実際に本社エントランスにお越しいただくお客さまも増え、お子さまが楽しんでいる姿も見ることができました」と述べた。
同社は食のフィールドで、楽しみ、遊び、ときには人を精神的に、肉体的に向上、リラックスさせる“食”の創造を追求している。その食で遊ぶ「遊食」を社会に提供することで、「遊」の「波」を広げてもらいたいという考えのもと、同社は「遊波」をフィロソフィーとして掲げている。この「遊波」を、今の時代にどう伝えられるかを検討した結果、今回の施策の実現に至ったという。
ログイン/無料会員登録をする