ウェルビーイング事業を行うTWO(東京・渋谷)が提供する中性重炭酸入浴剤ブランド「BARTH」は、コロナ禍の「隠れ疲労」に着目したプロモーション「#疲れが見えたら重炭酸」を11月26日から実施した。
「隠れ疲労」とは、長引く自粛生活による運動不足やリモートワークのストレスなど、生活リズムや環境の変化によって蓄積していく“自分では疲労感を自覚していない疲労”のことだ。当施策では、「#疲れが見えたら重炭酸」をキーワードに、『つかれ』のひらがな3文字が隠された幾何学模様のグラフィック広告を制作し、渋谷で展開。それによって、重炭酸の効果効能の1つである「疲労回復」を、より多くの消費者に自分事として認識してもらいたいと考えた。
企画背景には、2021年夏以降、BARTHと同じ重炭酸*系入浴剤が他社から次々と発売されて市場が盛り上がるなか、「重炭酸入浴剤と言えばBARTH」と、一番に想起してもらいたいとの思いがある。
広告掲出後、主にTwitter上で広告デザインが話題に。なかでも、アートディレクターのシオザワヒロユキ氏のツイートは、投稿後3日時点でリツイート2400件以上、いいね8800件以上にものぼっていたという。また、ユーザーの間では、『つかれ』の文字を見つけられたかどうかはもちろん、「見えたのでゆっくり風呂に入ろう」「BARTH本当におすすめ!よく眠れる!」など、狙っていたコメントも得られた。
当施策では、同時にTwitterキャンペーンも実施。Twitter上に提示されるビジュアルに隠された『つかれ』を探す「隠レベルチャレンジ」に参加すると、同じく文字が隠されたオリジナルグッズ「疲れ匂わせパーカー」が抽選で当たるとし、開始5日時点で8200件以上の応募があった。
*有効成分炭酸水素ナトリウムのこと

当プロモーション施策のキービジュアル。幾何学模様には、『つかれ』の3文字が隠されている。

渋谷駅に掲出したグラフィック広告。

渋谷の街角には、同様のグラフィックで制作したアンビエント広告を掲載。全33カ所(74面)。

同時に実施した、Twitterキャンペーンの投稿内容。