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カップヌードルが定番2種を「合体」 発売2週間で完売に

日清食品

日清食品は9月13日、「カップヌードル」が今年で発売50周年を迎えることを記念し、8つの定番フレーバーから2つを組み合わせた「カップヌードル スーパー合体」シリーズを発売した。

昨今、SNSを中心に「カップヌードル」のアレンジメニューとして、様々なフレーバーを混ぜ合わせる食べ方が盛り上がりを見せている。それを受けて同社は、昨年も「カップヌードル味噌」と「カップヌードル旨辛豚骨」を混ぜ合わせて食べるプロモーションを実施。一方今回は、8つの定番フレーバーの魅力を改めて感じてほしいと、「味噌」と「旨辛豚骨」を含め4種を全28種の組み合わせから厳選。

それぞれのベースとなるフレーバーを生かしながら、最もおいしくなるスープの割合と具材の組み合わせを検証し、“間違いない味”同士を合体させた“絶対間違いない味”を完成させた。

発売から約2週間で、全国のコンビニやスーパーの店頭から商品がなくなる「完売」の状態に。SNSに投稿したプロモーション動画の再生回数は230万回以上にのぼり、Twitterの告知投稿は22万リツイートを超えた。

SNSでは、商品の発売前には「試してみたい!」「動画が面白い!」、発売後は「シリーズ4品全部買った」「○○が一番おいしい」といったコメントが見られた。また、「シップードル」「シーリー」「チーチリカーマト」「とんそ」というネーミングに関する投稿も多数見られ、話題化したという。

「カップヌードル」と「カップヌードル しお」を合体させた「カップヌードル&しお」。「カップヌードル」の完成された味わいをどこまで残し、どう変化をつけるかに最も苦労した。

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