日清食品「出前一丁」が横浜中華街の飲食店とコラボ
日清食品が販売する袋麺ブランド「出前一丁」が、今年2月に発売55周年を迎えたことを記念し、ポップアップストア「出前坊やの香港屋台」を、横浜中華街の香港飲茶店「招福門」横浜本店1階にオープン。
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森永製菓は、2019年に創業120周年を迎えたことを記念し、森永製菓の商品に込める想いやこだわりの技術、おいしさの歴史を紹介するコミュニケーション施設「森永エンゼルミュージアム MORIUM(モリウム)」を、横浜市鶴見区の鶴見工場内に新設。2022年1月12日に正式オープンする。
「MORIUM」は、1階の「おいしさのひみつエリア」と、2階のワークルームという2フロアから構成されている。1階では創業の歴史や主力ブランドの魅力をパノラマ映像で観覧する「シアタールーム」、おなじみのブランド・商品の“トリビア”情報が見つかる大きな展示造形、オリジナルグッズが購入できる「ミュージアムショップ」などを展開。あわせて、同社の菓子ブランド「チョコボール」のマスコットキャラクターであるキョロちゃんの記念写真撮影スポットの設置なども行った。今後、試食や体験ワークなどの企画も実施していく。
当施設のこだわりについて、館長の中島庸子氏は「商品づくりに関わった者しか知り得ないことをお越しいただいた皆さまに共有し、トリビアにしていただきたく、わかりやすい展示や動画などで表現するよう工夫しました。特に、製造工程の動画は普段はお見せできないので、様々なアングルから高感度カメラを駆使して完成させました」と述べる。
「MORIUM」の正式オープンを知った生活者からは、「いつから予約できるのか」「ずっとオープンを待っていた」などの声が聞かれている。
「森永エンゼルミュージアム MORIUM」の外観。
創業の歴史に関する展示。
1階の全体風景。展示する商品やテーマを絞ることに苦労したという。
同時に、鶴見工場の工場見学ルートもリニューアルオープンし、「ハイチュウミニ」や「小枝」などの商品が出来上がる過程が見学できるようになる。写真は「小枝」の見学通路。
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