セガは、同社のゲームキャラクターおよびゲームソフト「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」の誕生30周年を記念し、ライブストリーミング形式でゲームの実況プレイを配信する“ストリーマー”と視聴者が一緒になって遊べる新感覚のゲーム「SEGA STREAMING THEATER SONIC EDITION」を開発。6月25日から、21人のストリーマーが同ゲームをプレイする様子をYouTube Liveで順次生配信する企画を実施した。
同ゲームには、生配信中に、YouTubeのチャット欄にコメントを書き込むか、Twitterでハッシュタグ「#走れソニック」などを付けたコメントを投稿すると、ゲーム内にリアルタイムでコメントが表示され、それが足場などになる仕掛けを施した。さらに「#走れソニック」がTwitterのトレンドに入ると、ゲーム内で特別な演出も見られるとした。
当企画は、ソニックを知らない人やゲームをプレイしたことがない人をターゲットに、Twitterのトレンドに入ることを目標とした。その結果、Twitter上で「#走れソニック」は約6万投稿にのぼり、国内トレンドの2位に。これによって認知拡大や、ゲームの購入にもつながった。また、生配信時の最大同時接続数は最も多かったストリーマーで2万を超え、セガ公式アカウントもファンと同じ目線でコメントを投稿したことで、セガ自体に好意を持つ声も寄せられたという。