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自販機のある風景を収めた写真展 人がいる、そして、いた証拠

Roadside Lights/Being there

(C)大橋英児

写真家・大橋英児氏の、自動販売機をモチーフとした作品の展覧会「Roadside Lights/Being there」が6月23日まで、東京・渋谷のイベントスペース「CASE TOKYO」で開催されている(6月5日は展示入れ替えのため休館)。6月4日までの前期展示では、カラー写真集『Roadside Lights』収録作品を展示するほか、未発表作品を含むスペシャルボックスを数量限定で販売する。

後期展示では、モノクロ写真集『Being there』収録作品に加え、写真集の制作過程で使用した色校正紙なども並べる。6月9日には、大橋氏と、東京都写真美術館学芸員の関次和子氏や写真評論家のタカザワケンジ氏による鼎談も開催予定。

大橋氏は、2011年の「Roadside Lights」から継続的に、自動販売機をモチーフにした作品を発表している。契機は東日本大震災。節電が叫ばれ、ムダだとして槍玉に挙がったのが自販機であり、また、復旧した際に真っ先に復活したのも自販機だった。生活が困難となった場所でも、自販機だけ残っているのも、グロテスクな印象を受ける。

見慣れた存在で、生活にひどく密着した存在である自動販売機。改めて見直すことで、何か新たな着想が得られるかもしれない。

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