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プレモルが好調 神泡プロモーションで家業連動サイクル

サントリービールが用意した「神泡サーバー」。缶に付けてグラスに注ぐと、飲食店さながらの、口当たりのいい泡のビールが楽しめる。

サントリービールの「家庭向け神泡(かみあわ)プロモーション」が好調だ。高価格帯ビールの「ザ・プレミアム・モルツ」ブランドを対象としたキャンペーン。3月19日の開始から2週間で、「ザ・プレミアム・モルツ」の販売は前年比173%に伸長したという。

企画は、スーパーなどの店頭で、「神泡体感キット」が付いた「ザ・プレミアム・モルツ」「同〈香る〉エール」を販売するというもの。

キットは、神泡サーバーと「泡持ち1.2倍」をうたうグラスのセット。3缶・6缶では手動SS式神泡サーバー、24缶では電動超音波式神泡サーバーが付く。

神泡サーバーは、缶に取り付けて注ぐと、口当たりのなめらかな泡を出せる器具で、飲食店の味わいが家庭でも楽しめる。全国約1000店では、神泡体感キットの実演販売も実施した。神泡体感キットは全国で約250万個、投入している。

サントリービールは、「ザ・プレミアム・モルツ」の訴求点を「クリーミーな泡」に設定して、2018年のプロモーションを進めている。同社の発表では、2017年のビール市場が前年比3%減と推定されるかたわら、「ザ・プレミアム・モルツ」は前年並みの1705万ケースを販売し、シェアを伸ばした。その背景には、「飲食店で高品質な一杯を体感してもらい、その体験を元に家庭でも楽しんでもらう」という「家業(家庭用・業務用)連動サイクル」があるという。

2018年は「家業連動サイクル」に則り、家庭向けに先行して1月から、飲食店向けのプロモーションに注力している。サントリービールの機材を導入し、「ザ・プレミアム・モルツ」の飲用時品質向上に協力する飲食店を、2018年1年間で前年の3倍となる、約3万5000店舗にすると宣言。3月時点で、17年末から2倍の、約2万6000店まで伸ばした。価格据え置きの効果もあり、新規に「ザ・プレミアム・モルツ」ブランド樽生を取扱う飲食店が全国で約1800店増えたという。

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