コンテンツ制作の黒鳥社は6月5日、ソニーとの共同プロジェクト「trialog(トライアログ)」をスタートする。同プロジェクトのコンセプトは、「本当に欲しい未来はなんだ?」だという。
同日、開催する第一回トークイベントは、「融解するゲーム・物語るモーション」がテーマ。映像作家やゲームクリエイターとして活躍するデイビッド・オライリー氏、タイトルデザイナー、ディレクターで、Motion Plus Design創業者のクック・イウォ氏、ポリゴン・ピクチュアズ代表の塩田周三氏、プレイステーションVRのゲームや映像コンテンツなどの開発を手がけるソニー・インタラクティブエンタテインメントの秋山賢成氏が登壇。会場は東京・渋谷の「EDGEof(エッジオブ)」。
トークイベントには一般参加も可能、今後も、渋谷を中心に、定期的に開催するという。イベントのもようは、「トライアログ」の公式Twitterアカウントでリアルタイムで配信する。イベント後は公式Webサイトで動画を公開する予定。
黒鳥社を立ち上げたのは、元『WIRED日本版』編集長の若林恵氏。「trialog」には、ゲーム作品「Rez」「ルミネス」などを制作した水口哲也氏が共同企画者として関わる。水口氏は「EDGEof」の共同創業者で取締役でもある。