授業で学生たちが挑戦!専門職大学でなぜ販促コンペに取り組むのか
販促コンペは広く門戸を開いていることもあり、社会人だけでなく学生からの応募も多い。開志専門職大学では、授業の8コマを使い、学生たちが販促コンペにチャレンジした。その背景について、開志専門職大学の原岡和生教授に話を聞いた。
販促会議 企画コンペティション
粗削りだが突出して優れた点があり、今後に期待できる・輝く点が見受けられる審査員個人賞の発表です。
桜田氏コメント
お酒のように、"誰かと一緒に飲むから美味しい、楽しい"という嗜好品にピッタリの企画。今後、ますます人と何かを「シェアする」という価値が求められていく気がします。また、普段日本酒をたしなんでいないと、お猪口などの酒器を持っていない可能性も高いため、楽しさだけでなく実用性も兼ね備えている点も素晴らしいと思います。
受賞者
辻 豊大(北日本広告社)、佐藤 翔吾(同)
藤井氏コメント
男女の出会いというストレートな機能ゆえに、知らない場所での友人探しという大義名分が立つ目的を加えることで、利用のきっかけをつくってあげる。気になるけれどこれまで利用できなかった人を動かしやすくしてあげるインサイトをついている企画だと思いました。全国展開をしているトップランナーの相席屋だからこそのアピールも企画におちていてグッドでした。
受賞者
アネーロ 関谷(博報堂)、市田 啓幸(同)、井上 太輝(博報堂DYメディアパートナーズ)
石田氏コメント
何でしょう、このチープな感じ。いくつも素晴らしい企画書を拝見している中、何でしょう、この企画書に出会ったときのホッとする感じ。アイデアはチキンみたいなティッシュを配るだけ。しかも、あの香りがするティッシュ。審査会では「異臭騒ぎになる」などの声も。でも、わたしはこのシンプルでチープなアイデアで勝負に出た企画者の勇気を評価したい(笑) ...