カルビーへの愛着を醸成 社内を巻き込み、note運用4年目へ
企業や組織がオウンドメディアとしてnoteを活用する潮流が加速してきた昨今。開設から丸3年を迎え、インナーコミュニケーションやメディア露出、編集メンバーの広報スキルの向上にも貢献しているnote「THE CALBEE」について、運用の裏側を聞いた。
自社サイトなどで情報を発信する「オウンドメディア」のあり方が多様化しています。商品・サービスに関する情報だけではなく、働いている人や、働く場としての企業に関する情報についても、活発に発信されるようになりました。一方、オウンドメディアの活用にあたっては、継続したコンテンツの制作や、成果の示し方にまつわる課題も見受けられます。本特集では、目的に応じたオウンドメディアの活用事例を紹介しながら、反響のあるコンテンツや、情報の届け方、効果測定についてレポートします。なおオウンドメディアとは、広義には自社が保有するメディアを指しますが、本特集では特にウェブサイト形式の自社メディアに注目しています。
企業や組織がオウンドメディアとしてnoteを活用する潮流が加速してきた昨今。開設から丸3年を迎え、インナーコミュニケーションやメディア露出、編集メンバーの広報スキルの向上にも貢献しているnote「THE CALBEE」について、運用の裏側を聞いた。
丸井グループは、「共に働く」「協業・共創できる」仲間を増やしていくことを目的としたオウンドメディア「この指とーまれ!」を運営。「本音」を伝える記事や「好き」と向き合ったコンテンツで“将来世代”の新規流入・サイト回遊率を高めている。
自社メディアを立ち上げ運営してきた実務家の2人が、オウンドメディアの変遷を振り返りながら、メディア運営でつまずきがちなポイントや成果をどのように測っていくかについてアドバイス。メディアの目的を見失わないことが、活用の鍵となる。
情報を発信する手段は以前と比較して増えているが、企業のオウンドメディアへの注目が再び高まっている。他のメディアと異なる点やオウンドメディアならではの価値、そして一過性の取り組みで終わらない持続的な運営を行うために運営担当者に必要な視点を解説する。