「AbemaTV」で5分番組 商品開発の思い伝える挑戦
テレビを見ない層に対し、どのようにアプローチするか。また、次から次に新たな情報が消費者に届けられる中、どのようにメッセージを蓄積するか─ローソンは、こうした課題を解決すべく、ネット動画配信サービス「AbemaTV」を活用した5分番組の制作・配信に取り組んでいる。
消費意欲は鈍いまま、貯蓄欲は高まっています。これは若い世代に限ったことではありません。タイミングよく需要を生んだり、すくい取ったりすることの重要性は高まるばかり。臨機応変に運用できるデジタル手法の出番です。今回の特集では、機を捉え、売上を伸ばすための考えや施策を紹介します。
テレビを見ない層に対し、どのようにアプローチするか。また、次から次に新たな情報が消費者に届けられる中、どのようにメッセージを蓄積するか─ローソンは、こうした課題を解決すべく、ネット動画配信サービス「AbemaTV」を活用した5分番組の制作・配信に取り組んでいる。
対立するもののように捉えられてきたテレビCMとインターネット広告だが、テクノロジーの進歩に伴い、互いに補完し、力を発揮できるようになってきた。HAROiDが取り組む、テレビ放送と「オンラインtoオフライン」の連携や、共通ポイントサービスが好例だ。同社の安藤聖泰社長に手応えを聞く。
2009年から毎年11月11日、中国のネット大手アリババグループが開催を続けてきたセールはことし、流通総額が昨年比32%増の約1兆9400億円(1207億人民元)という数値を叩き出した。一企業のイベントが、米国全体のサイバーマンデーも圧倒する規模となっている。
検索上位にあるコンテンツは、そっくりそのまま有益なコンテンツか?─中には落とし穴がまぎれているかもしれない。検索エンジン最適化(SEO)サービスを提供し、携わる案件で、日本での全検索の約3.5%を占めるという辻氏に、SEOの視点から、Webメディアへの出稿時に考えたいリスクについて、解説してもらった。
11月第4木曜日から始まる米国年末商戦の結果が間もなく発表されるころだ。事前にはどのような予測がなされていたのか。従来は感謝祭後の週末に集中していた購買が、徐々に期間を伸ばしている傾向も見られる。
実店舗の商品棚で、来店客に瞬時に選ばれるには、目に止まることが何よりも重要だ。しかしECであれば、そうした競争からは解き放たれる。10月末、メーカー36社が実店舗では見られないユニークなデザインを披露した。そこには生活の中で居場所を得られるデザインの重要性が見て取れる。
いわゆるデジタルネイティブの若年層世帯を中心に、消費者一人ひとりとのパーソナルコミュニケーションの場にしたい─こうした目標を掲げて日清食品は9月末、同社のオンラインストアをリニューアルした。ストア限定品第一弾は、3万円超と高額品ながら完売に。今後も限定品の投入を予定している。
目まぐるしく変化するモバイル業界。スマホの所有率は70.7%を超え(博報堂DYメディアパートナーズ メディア環境研究所調べ、東京地区)、生活に欠かせないものとなっている。ここでは多様化する決済手段の時流をとらえていく。
商品のプロモーションでは、どんなに話題になってもその商品が売れなければ本末転倒だ。広告主側にも迅速で柔軟対応が求められている。ここでは購買につなげるためのWebプロモーションについて学ぶ。
どんなふうにデジタルメディアを用いれば、うまく伝えたいメッセージを表現することができるだろうか。海外企業が実施したプロモーションアイデアの中から、アイデアにあふれるもの、つい引き込まれてしまいそうなものを集めた。日ごろのプロモーションやPRなどのアイデアを考案する際に、ヒントとして生かしてほしい。