
YOLUが開催したポップアップイベント「YOLU NIGHT BEAUTY LABO」。
先行調査でよりターゲットに寄り添う企画に
I-neが展開するナイトケアビューティーブランド「YOLU(ヨル)」は、癒しの空間で自分にぴったりの夜間美容が見つかるポップアップイベント「YOLU NIGHT BEAUTY LABO」を6月9日~11日に開催した。YOLUが掲げる「夜間美容」とは、健やかな朝を迎えるために、夜に行う美容習慣のこと。これには、①ココロのケア(デジタルデトックス、星空観賞など)、②カラダのケア(ヘアケア、入浴、マッサージなど)、③良質な睡眠の3つの要素が含まれているという。
「『夜間美容』とは、具体的に何をすることなのかユーザーに伝わっていないことが課題でした。そのため今回、『夜間美容とは何か?』を参加者に知ってもらい、その考え方を毎日の習慣に取り入れてほしいと思いました。さらには忙しい毎日をおくる人に寄り添うブランドとして、もっと好きになってもらうことを目指しました」と話すのは、I-neのマーケティング本部 広報部 ブランドPR課 清水萌絵氏だ。
ユーザーに「自分のためのイベントだ」と共感してもらい、ブランドターゲットに寄り添ったイベント内容にするために、20~40代の女性に対して先行調査を実施。その結果、1年で最も気分が落ち込むと感じるのは6月であることが分かった。「調査の結果から、イベントの開催時期は、体も心も疲れが溜まっている状態の方が多いと考えられる6月を選びました。そこで、癒しを提供する体験になるようなコンテンツを企画していきました」(清水氏)。
ブランドの世界観を体現するさまざまな施策
イベント...