
セイヒョーは、シニア世代がラブコメを演じるWebCM「なぜか最後まで見てしまうアイス屋さんのCM」を11月16日に公開した。
アイスを擬人化したシニア6人が学園ラブコメを熱演
新潟県の有名なローカルフードとして地元民に愛されるアイスバー「もも太郎」。そんな「もも太郎」ブランドで有名な、冷菓・和菓子メーカーのセイヒョーは、11月16日にWebCM「なぜか最後まで見てしまうアイス屋さんのCM」をTwitter、YouTubeにて公開した。
本WebCMは、新潟県産の素材にこだわったカップアイス5種類の詰め合わせギフト商品「NIIGATA ICE SELECTION」のプロモーションとして制作された。「ギフトに入っている5種のカップアイス」+「もも太郎」を擬人化したキャラクターが学園を舞台に繰り広げる青春ラブコメディーとなっているが、登場人物6人は全員シニア世代の役者が演じている。
メインキャラクターであるヒロインの女学生・桃太郎子が「もも太郎」アイスを食べ歩きしていると財閥の御曹司・佐渡塩キャラメルにぶつかってしまう。高慢な佐渡は「お前今日から俺の召使いな」と命令し、抵抗するヒロインの口を押さえつける。それに思わず「とぅんく」とときめく桃太郎子。それを「牛乳バニラ」、「越後姫」、「村上緑茶」、「ル・レクチェ」の4人が離れた場所から見守っている、というストーリーだ。
ユニークさ満載ながら商品の課題も解決する施策に
同社では今年7月にも「もも太郎」のプロモーションとして、シニア世代による青春ラブコメを描いたWebCM「放送事故すぎるアイス屋さんのCM」を公開している。第2弾となる今回の「なぜか最後まで見てしまうアイス屋さんのCM」は、第1弾を手掛けた映像作家のセカイ監督が、引き続き企画制作を担っている。
今回、第2弾を制作した背景について、セイヒョーの経営企画室に所属する阿部千晶氏は、「第1弾公開後、『早く続編を見たい』という視聴者からの声を多くいただいており、それに応えたいという気持ちもありました。また、今回訴求している『NIIGATA ICE SELECTION』は、販路がオンライン等に限られている...