明治、R-1がラベルレスに プラスチック使用量の削減目指す
明治が展開するヨーグルトブランド「明治プロビオヨーグルトR-1」のドリンクタイプは、ドリンクヨーグルト初のラベルレスボトルを採用した。ラベルレスを採用したのは、6本を1箱にした「明治プロビオヨーグルトR-1ドリンクタイプ」と「明治プロビオヨーグルトR-1ドリンクタイプ低糖・低カロリー」。2022年8月30日から関東・中部エリアにて、9月6日から全国で販売されている。
「明治プロビオヨーグルトR-1」(以下、R-1)ブランドは2009年の発売。それ以来、体調管理を気遣う多くの生活者に支持されてきた。また、明治は全社的にプラスチック資源循環の強化に取り組んでいることもあり、ドリンクタイプのペットボトル容器については、軽量化によるプラスチック使用量の削減に取り組んでいる。
今回のラベルレス採用は、その取り組みの一環。同社のペットボトル容器における再生プラスチック、バイオマスプラスチックの使用率を2025年までに70%以上、2030年までに100%とすることで、化石由来原料の新規使用率ゼロを目指している。
地球の強さもひきだすR-1に進化 その思いを宣言する新聞広告
明治は、ラベルレスR-1の発売のタイミングで、新聞広告を掲載。電通プロモーションプラス、アマナ、アンが共同で制作した15段カラー新聞広告「R-1ラベルレスの登場」と、スパイスが制作した15段カラー新聞広告「R-1ラベルレスの宣言」を左右組み合わせた全30段広告を掲載した。
30段広告の掲載媒体は日本経済新聞と読売新聞。「R-1ラベルレスの登場」のみ、北海道新聞、河北新報社、中日新聞、中国新聞、西日本新聞で掲載された。
今回の新聞広告のターゲットは、現在すでにR-1を愛飲しているユーザー、そしてSDGs・地球環境に関心の高いユーザーだ。