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2023年は、こう動く。―価値観・消費行動・メディア環境予測―

マーケティング部門のリーダー層に聞く 2023年の注目潮流と戦略(1)

旭化成ホームプロダクツ、アルペン、エバラ食品工業、キーコーヒー、三陽商会

円安や物価高、待ったなしのDX化など、取り組まなければならない課題が山積みだった2022年。これらの課題への対策は今後も継続していく必要があると考える企業は多いだろう。では、2023年はどうなっていくのか。ここでは主要企業13社のマーケティング部門からリーダー層が登場。次なる社会の潮流を聞いた。

    No.01 旭化成ホームプロダクツ

    Q マーケティング関連部門の管轄業務を教えてください。(複数選択可)

    ☑宣伝広告

    ☑媒体選定・購入

    ☑広告制作

    ☑デジタル広告、SNS広告運用

    ☑広告効果測定、データ分析

    ☑販売促進、プロモーション施策

    ☑マーケティングPR施策

    ☑CRM、カスタマーサクセス施策

    ☑市場調査

    ☑商品企画・開発

    □販売チャネル開発

    □コーポレートブランドの管理

    ☑プロダクトブランドの管理

    ☑自社コーポレートサイトの管理

    ☑自社ブランド(商品)サイトの管理

    □その他

    Q 2023年、貴社で注力したい施策・領域について、当てはまるものを【3つ】お選びください。

    □企業のブランド価値向上

    ☑商品・サービスの価値向上

    □新規顧客の獲得

    ☑継続的な購買の促進(リテンション、リピーター獲得施策)、既存顧客への対応

    ☑営業(販売・店頭)部門との連携

    □データ利活用、DX部門との連携

    □メディアの効率的なプランニング、バイイング

    □広告効果測定、データ分析

    □広告会社、制作会社、クリエイターとの連携

    □CRM、ロイヤルティプログラム

    □顧客接点のオムニチャネル化

    □海外市場向けマーケティング施策

    □部門内の人材育成、外部から人材採用

    □その他

    Q 2023年、潮流(事象、人、社会・産業界の動き)として注目していることをお聞かせください。

    コロナ禍で生まれた新たな働き方としてリモートワークの定着度合に注目したい。在宅時間の増加に伴い家庭での食品保存の機会が増え、結果として生活者の冷凍保存知識へのニーズが高まった。食廻りに関する生活習慣の変化を見極め、家庭での冷凍保存は忙しい毎日に時間や心のゆとりを生む「貯金」であることを伝えていきたい。

    マーケティング部
    部長
    前森道之氏

    No.02 アルペン

    Q マーケティング関連部門の管轄業務を教えてください。(複数選択可)

    ☑宣伝広告

    ☑媒体選定・購入

    ☑広告制作

    ☑デジタル広告、SNS広告運用

    ☑広告効果測定、データ分析

    ☑販売促進、プロモーション施策

    ☑マーケティングPR施策

    □CRM、カスタマーサクセス施策

    □市場調査

    □商品企画・開発

    □販売チャネル開発

    □コーポレートブランドの管理

    ☑プロダクトブランドの管理

    ☑自社コーポレートサイトの管理

    □自社ブランド(商品)サイトの管理

    □その他

    Q 2023年、貴社で注力したい施策・領域について、当てはまるものを【3つ】お選びください。

    ☑企業のブランド価値向上

    □商品・サービスの価値向上

    □新規顧客の獲得

    □継続的な購買の促進(リテンション、リピーター獲得施策)、既存顧客への対応

    □営業(販売・店頭)部門との連携

    □データ利活用、DX部門との連携

    □メディアの効率的なプランニング、バイイング

    ☑広告効果測定、データ分析

    □広告会社、制作会社、クリエイターとの連携

    □CRM、ロイヤルティプログラム

    ☑顧客接点のオムニチャネル化

    □海外市場向けマーケティング施策

    □部門内の人材育成、外部から人材採用

    □その他

    Q 2023年、潮流(事象、人、社会・産業界の動き)として注目していることをお聞かせください。

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