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アンバサダーに池田エライザを起用 若者にウイスキーを訴求する新CM

ペルノ・リカール・ジャパン「ハートを、そそごう。」

シーバスリーガルは、新たなブランドメッセージ「ハートを、そそごう。」を展開。ブランドアンバサダーに池田エライザさんを起用した。

ブランドに根付く精神を軸にクリエイティブを制作

ペルノ・リカール・ジャパンが展開するブレンデッドスコッチウイスキー「シーバスリーガル」は、2022年11月より、日本国内において新たなブランドメッセージ「ハートを、そそごう。」を展開。それに合わせて新テレビCM「一滴のこらず」篇を11月21日より放映開始した。

1909年にスコットランドで誕生したシーバスリーガルは、世界中の愛飲家を虜にし、ブレンデッドスコッチウイスキーの象徴とも称されている。

ウイスキーは40~50代が飲むものというイメージが根強く、若年層の酒離れも進んでいる背景から、シーバスリーガルではグローバルにおいて、これまでウイスキーにはあまり馴染みのなかった若い世代に向けた「I RISE WE RISE(アイ・ライズ・ウィー・ライズ)」キャンペーンを展開している。今回展開されたブランドメッセージ「ハートを、そそごう。」は、「I RISE WE RISE」を日本で解釈したもの。ブランドアンバサダーに池田エライザさんを起用し、新しいブランドユーザー獲得を狙っている。

ブランドメッセージに込めた思いについて、コピーライターを務めたマッキャンエリクソンの瀧本良夫氏は、「『自分に正直に生き、何かに夢中になることを肯定し、その心の高揚感が伝播して、周囲にインスピレーションを与える』というシーバスリーガルが大切にするブランドの精神を『ハートを、そそごう。』というメッセージに落とし込みました」と話す。

アンバサダーに関しても、ファッションモデル・俳優・音楽活動・映画監督・バラエティ番組出演など、多様な分野において強い意志と努力によって情熱をそそぎ続けている池田さんの生き方こそ、このブランド精神を体現していると考えて起用を決定。CMでは池田さんのリアルな一面を描き出すべく、何度も取材を実施し、池田さんが大切にする考え方やスタンスを、企画やセリフだけでなく、衣装や美術といった細部にまで反映させたという。

ライブに臨む表情を切り取りエモーショナルに表現

テレビCM「一滴のこらず」篇では、音楽ライブでパフォーマンスを行う直前の様子が描かれている。緊張を隠せない様子から、不安を乗り越えようとする心象風景、そして不安に打ち勝ち...

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