Z世代にYouTubeショート訴求
皆が気軽に参加できるゲーム企画
GoogleはYouTubeクリエイター、コムドットを起用したファン参加型の「YouTubeショート」投稿促進キャンペーン、「#コムドット日本全国かくれんぼ」を10月17日より開始した。
本キャンペーンでは、コムドットのメンバーが登場する大小様々なサイズのポスター56種類を、駅構内のOOHや小売店舗のデジタルサイネージ、自動販売機の広告枠など、全国47都道府県の3000カ所に掲出。
これらのポスターを見つけ出し、撮影した動画を「YouTubeショート」に投稿するという企画。参加者にはコムドットにオンラインで会える「#ショートな青春 コムドットとオンライン生トーク」をはじめ、YouTube Fanfest Japan 2022 への限定グッズ付き招待チケットなど、様々な特典が抽選で当たる。
「#コムドット日本全国かくれんぼ」は、Z世代をメインターゲットにYouTubeの新たな動画フォーマット「YouTubeショート」の利用促進を図ることを目的に企画され、多くのターゲット層に届けるため起用されたのがコムドットであった。
リーダー・やまとを中心に、ゆうた、ゆうま、ひゅうが、あむぎりの中学校の同級生5人が集まり、2018年に結成されたコムドット。YouTubeクリエイターとしては後発でありながら、チャンネルを開設したとたんに急成長を遂げ、2022年11月21日時点で登録者数は375万人を誇る。YouTubeで人気を博した彼らは、最近ではその枠を飛び越えて活動範囲を拡大。写真集の発売や、テレビ地上波の冠番組に出演するといった活躍ぶりを見せている。
今回の企画の狙いについてGoogleでYouTube Marketingの部門に属する井上貴子氏は、「現在、日本における大きなトレンドのひとつである『推し活』に焦点を当てた企画です。“コムレンジャー”と呼ばれる熱狂的なファンコミュニティを持つコムドットと一緒に、『YouTubeショートを活用した楽しい推し活体験』をつくるというコアアイディアをもとに、具体的な設計を詰めていきました。コムドットが掲げている『地元ノリを全国に』というクリエイタースローガンにインスピレーションを受けて、『#コムドット日本全国かくれんぼ』というコムドットらしさのある、クリエイターの個性を生かした企画をつくりあげました」と話す。
「かくれんぼ」という多くの人にとって馴染みのある遊びを融合させることで、コムドットファンを超えた幅広い層へのアプローチも目指した。