広告マーケティングの専門メディア

           

EDITOR'S PICK キャンペーン

若年層にリーチする、LAVIEのリブランディング 間宮&矢本の日常描く

NECパーソナルコンピュータ「NEC LAVIE 若年層ブランディングキャンペーン」

NECパーソナルコンピュータはノートPC「LAVIE」のテレビCMに俳優の間宮祥太朗さんと矢本悠馬さんの出演で第一弾を2021年11月23日に、第二弾を2022年2月25日に公開した。

インパクト重視の非日常よりも 無理のないリアル感を大切に

NECパーソナルコンピュータは、ノートPC「LAVIE」のテレビCM第一弾を2021年11月23日に、第二弾を2022年2月25日に公開した。LAVIEシリーズは国内販売台数No.1を誇るブランド。今回のキャンペーンでは、現在のメインユーザー層よりもさらに低い18〜29歳へのリーチ獲得を目指しリブランディングしたLAVIEに向けて「毎日をちょっと、おもしろくしよう。」というブランドコンセプトを開発した。

PCが日常生活に定着している今、LAVIEは人々の毎日を支えている。そして、もっとおもしろくできる可能性がある─そんな観点でこのキャッチコピーが生まれた。こだわったのは「No.1」なのに「ちょっと」というところ。当キャンペーンのクリエイティブを担うTHIRTEEN制作本部の熊澤敢太氏は制作のコンセプトについてこう語る。

「販売台数No.1訴求が押し付けがましくならないよう留意しつつ、クライアント側とも相談しながら、愛嬌のある表現を模索しました。また、今回の施策のターゲット層は18〜29歳で、リサーチ(マッキャンエリクソンによる調査 Truth about Gen Z)によると、無理のないリアル感を大切にする世代。インパクトを重視したやや非日常感を演出するよりも、日々を感じられるリアルさを表現するのに“ちょっと”という言葉が的確でした。それがデイリーユースに寄り添うLAVIEの品質と、ターゲットのタッチポイントになると考えています」。

そんなLAVIEが彩る日常には、プライベートでも仲が良いという俳優の間宮祥太朗さんと矢本悠馬さんをキャスティング。彼らが展開する自然な掛け合いによって、心温まる日常風景を描き出している。

間宮さんと矢本さんの仲良しコンビだからこそ、どんなシーンでもナチュラルな表情がふんだんに表現されている。

飾り気のない素の二人が ターゲットに親近感をもたらす

映像では、クリエイティブの全体感としてリアルを重視した日常感を、淡白になりすぎないように描くことにこだわった。「映像に挿入するナレーションを第一弾では間宮さんの実況風に...

あと60%

この記事は有料会員限定です。購読お申込みで続きをお読みいただけます。

EDITOR'S PICK キャンペーンの記事一覧

EDITOR'S PICK キャンペーンの記事一覧をみる

おすすめの連載

特集・連載一覧をみる
宣伝会議Topへ戻る

無料で読める「本日の記事」を
メールでお届けします。

メールマガジンに登録する