ZENBが目指すウェルビーイング 世界観を伝える複合施策
植物を可能な限りまるごと使い、おいしくてカラダにいいもの、そして人と社会と地球の健康に貢献するというウェルビーイングな食生活を提案するフードブランドZENB。動物性原料を使わず、野菜や豆といった植物を主体に、料理作りに役立つ麺やペースト、スープのほか、スナックバーといった手軽にすぐ食べられるおやつまで取り揃える。
今回のキャンペーンは、2月7日から27日までの約1カ月間をかけて、屋外広告や、カフェやレストランと提携したコラボメニューの提供を、表参道エリアに集中投下した。このエリアに集う健康志向の高い人々を主なターゲットに、SNSも駆使した複合的な拡散施策により、自社製品のみならずプラントベースフードの認知率を向上させる狙いだ。
ZENBの商品特徴は、捨ててしまいがちな皮や芯まで余すところなく最大限生かすことで、おいしさだけでなく栄養もたっぷり取れることに加え、環境負荷の軽減にもつながる点だ。そんなZENBの魅力をダイレクトに伝えたかったとZENB JAPANマーケティングチームの長岡雅彦氏は話す。
「ZENBは基本的にオンライン販売を行っているため、実際手に取って選ぶことができません。いつかリアルな食体験を通じて商品の魅力を知ってもらう機会を作りたいと考えていました。今回、キャンペーンとしてZENBブランドに共感いただいた外食店12店のご協力のもと、コラボメニューの開発・提供や、ファーマーズマーケットの出店を、2月10日の“世界マメの日”に合わせて実現できました」。
これにちなんでキャンペーンタイトルも、ZENBが目指しているWELLBEINGと豆(BEAN)を絡め、「EAT WELL“BEAN”ING」としたという。