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世界のトップクリエイターの判断力──クリエイティブの潮流2020

映像監督としても活躍する W+K TokyoのECDが考えるブランドの役割

Scott Dungate(Wieden+Kennedy)

パンデミックによって人々の生活は大きく変わり、予測不可能な事態が続く中、広告はどうあるべきなのか。最前線で活躍するトップクリエイターに、これからの潮流について聞きました。

Wieden+Kennedy Tokyo ECD
Scott Dungate
オーストラリア出身。2006年にW+K ShanghaiでW+Kでのキャリアを開始。その後イギリス・ロンドンにある同社オフィスのW+K Londonに移り、Nike、Honda、Sainsburys、Lurpak butter、Brown-forman、Three、Nokia、Warner Brothers、Nianticといった数々のブランドを手がける。多くの賞を受賞し、2015年の“Fast Company's Most Creative People in Business”の1人に選出。広告のクリエイティブ・ディレクションのみならず、映像監督としても活躍。2020の5月には最新作として米国バンド・Khruangbinのミュージックビデオ“So We Won’t Forget”を、日本で撮影・発表した。

Q1. 「2020年のクリエイティブの潮流」として感じていること

2020年の今年は、隔離されたオーディエンスとのつながりを求めて必死になっているブランドから、マニフェストに基づいた思索的な作品が多く発信され、世界的に流行しました。具体的には...

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