パンデミックによって人々の生活は大きく変わり、予測不可能な事態が続く中、広告はどうあるべきなのか。最前線で活躍するトップクリエイターに、これからの潮流について聞きました。
Droga5 Global Chief Creative Officer
Neil Heymann
オーストラリアのシドニー、アムネシア、TEQUILA/TBWAでキャリア開始。2007年に米国移転後は、クリスピンポーター+ボグスキーボールダー、Y&Rを経て2009年にDroga5に参加。以来、2013年エグゼクティブクリエイティブディレクター、2018年にはチーフクリエイティブオフィサー、2019年から現職。2018年のAdweek 50を受賞。25 個を超えるエージェンシー オブ ザ イヤーの受賞、4つのFast Company World's Most Innovative Companiesの表彰、最近ではAdweekのエージェンシー オブ ザ ディケード(10年で最も優秀なエージェンシー)受賞に貢献。
Q1. 「2020年のクリエイティブの潮流」として感じていること
世界中が新しい生活様式に適応せざる得ない中、我々のプロセスや仕事のなかで見えてきた発見があります。それは物理的距離がある中でも、ブレインストーミング、リモートでの撮影やプレゼンテーション(在宅勤務での提案活動)など、創造性を発揮していくことが求められているということ。その創造性を発揮する方向として...
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