確かな成果と独創性が評価ポイント ベスト3賞が発表に
日本プロモーショナル・マーケティング協会(岸直彦理事長)主催の、“生活者を購買行動に向けて実際に動かした優れたプロモーション”を表彰する「JPMプランニング・ソリューション・アワード2019」(略称:PSA)の入賞企画が発表された。
プロモーショナル・マーケティング大賞は、幸楽苑の『幸楽苑のV字回復を生んだ「経営と広告の統合プロモーション」』(応募会社は博報堂)。2億円の赤字計上から上場廃止危機にあった企業の立て直しのため、社長とマンツーマン体制を敷き、経営と広告を連動させた改革を実施。キャンペーンやプロモーションの域を超え、味の改革から働き方改革まで、経営領域との連動・統合による集客サイクルを回す統合プロモーションによりV字回復に貢献した。
本企画の評価ポイントは、商品開発、メニュー改訂、集客施策、従業員のモチベーションアップまでの一連の施策をプロモーションで統合し、実際に経営の立て直しという成果につなげられた点だという。
ベスト・プロモーショナル・プログラム賞は、三菱自動車工業の『検討者と開発者のリアルライブ対話「NIGHT SHOWROOM」』(応募会社は博報堂) …
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