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宣伝会議賞

求めるのは私たちが気付いていない視点 企業が抱える課題に対する解決策を

猪爪一満氏(協賛企業 グルメ杵屋)

グルメ杵屋は、昨年の第56回「宣伝会議賞」で一般部門に初めて協賛。昨年の実施を受け、今年の第57回では一般部門と中高生部門に協賛しています。2年連続、さらに今回は両部門への協賛を決めたグルメ杵屋の猪爪一満氏に話を聞きました。

自分たちが気付いていない魅力を発見する機会になる

グルメ杵屋は、グルメ杵屋レストランなどを子会社に持ち、30以上436店舗にも及ぶ外食ブランドを展開。そのなかでも昨年の課題では「そじ坊」ブランドに絞り、「そじ坊の魅力を伝えるアイデア」を募集した。

そもそも「宣伝会議賞」に協賛することになった経緯として、総務部の猪爪一満氏は社名、ブランド名の認知やブランディングに課題を感じていたと話す。「グルメ杵屋は大阪の企業なので、『そじ坊』などのブランドも関西では知られていますが東京では知名度が高くないことに課題を感じていました。また複数のブランドを抱えているため、各ブランドと『グルメ杵屋』という社名を結びつけて把握していただけていないお客さまも多く、企業の認知拡大も図りたいと考えていました」。

昨年の課題で協賛企業賞を受賞したキャッチフレーズは、「入りやすくて、帰りにくい。」 …

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