自身のアバターが踊り出す!?「電波少年」の土屋氏による新企画
1992年に放送を開始した人気テレビ番組「電波少年シリーズ」の土屋敏男氏が新たに手掛けたエンタテインメント「NO BORDER」が、7月7日から「大阪城クールジャパンパークSSホール」で開催されている。100席近い観客席と舞台上の大きなスクリーン、さらに客席とロビーには大きな謎の白い機械が設置されていた。一体、何のマシーンだろうか。
実は、この大きな機械は3Dスキャナーで、毎回の公演で選ばれた観客約40人が中のカメラで全身を撮影された後、各自のアバターがつくられる。そのアバターが舞台スクリーンに映し出され、踊り出すという仕掛けだ。
筆者も実際に体験してみたところ、アバターのキレキレのダンスに、自分でありながら他人を見ているような不思議な感覚になった。パナソニックが開発したという、このアバター生成技術の高さには驚きだ …
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