会員のマーケティング定義を連載
マーケティング理論の研究・開発や研究者、実務者間の交流を行う「日本マーケティング学会」。今回は、学会員の募集や会員コミュニケーション活動の柱となっている学会のWEBサイト事業、および学会設立後にシンボル的な事業として開催した「コトラー・カンファレンス2013」などを紹介する。
日本マーケティング学会が展開する公式サイト
日本マーケティング学会のWEBサイト事業は、学会の公式サイトとフェイスブックページの2つのサイトで展開している。公式サイトは会員の申込や学会の組織および事業活動の紹介などの一般的な機能のほか、学会員はIDとパスワードによって自ら管理するマイページが与えられ、このマイページからゲストを招いて会員同士が懇親する「マーケティングサロン」、ひとつのテーマを深く探求する「リサーチプロジェクト」、学会の年次大会である「マーケティングカンファレンス」など、学会事業への申込、学会誌「マーケティングジャーナル」のバックナンバーを含めた閲覧と論文のダウンロード、登録情報の変更、各決済機能と領収書の発行などがワンストップで行われる仕組みになっている。
これに対して、学会への関心を高め、プロモーションに大きな貢献をしているのがフェイスブックページだ。2013年7月20日現在でファン数は2840人を超えている。学会の最新情報や学会員によるリレーコラム、著書紹介等、タイムリーな話題を随時提供している。
日本マーケティング学会 フェイスブックページ
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