広報の業務を効率化する方法は、部門の状況や目的によって多岐にわたります。ここでは、「情報収集」「広報企画」「コラボレーション」といった3つの切り口から、10社のケーススタディを紹介します。
事業が多角化すれば情報収集すべき幅も広がるもの。自社にとって有用な情報を整理し、広報すべき社内情報を把握するにあたっては、よりスピーディな情報収集・共有が必要だ。幅広い事業を展開する企業の広報部門では、どのような情報収集を行っているのだろうか。
必要な情報の選り分け
清掃・衛生用品のレンタルと販売を行う「クリーンサービス事業」や「ミスタードーナツ事業」を中心に展開するダスキンでは、上記の主力2事業部に専任の広報担当が就く。またコーポレート広報(トップ広報やIR、採用、海外等)と社内広報を担当する広報部もある。
メディア情報を集める際、新聞記事は主に...
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