日本唯一の広報・IR・リスクの専門メディア

           

「強い」広報チームをつくる方法

生の声から探る、「パートナーの理想と現実」本音まとめ

レポート

パートナーとなる委託先を選ぶときに意識すべきポイント、またパートナーとして併走する中で注意すべきポイントとは?理想のパートナー像について、アンケートから探る。

良いパートナーを選ぶためのポイント

外部のパートナーに入ってもらうからには、少しでも自社の活動や目的に合うところを選びたい。選ぶ際に意識すべきこと、注意すべきポイントについて企業側に聞いた。

    各社の強みを知って、目的に合わせて依頼する

    提案段階で、ある程度明確に各社の“色”が出てくるもの。新規プロジェクトが始まる時には、あえてタイプの異なるエージェンシーに声をかけて提案してもらうのも手。似たようなタイプの提案を聞くより、いろんな形の提案を聞く方が発見も大きい。

    長期契約を結ぶ前に、短期契約で“お試し”

    PR会社の差は、外から見ても分からないことが多いので、一度付き合ってみるしかない。だからこそ、リテナー契約を結ぶ前には“お試し期間”としてスポット的に単発契約を結んで見定めることが多い。個人の力量を見極める期間も大切。

    成果を挙げている例は常にウォッチ

    他社動向を見る上で、どのPR会社が入っているかという点は気になるポイント。特に成果を挙げている施策を行っている企業は、どこのPR会社が裏に入っているのかをチェックするようにしている。意識して見ていると、各社の強みが分かるようになる。

    あえて活動を切り分けるのも手

    専門分野に特化したPR会社と組むことで、新たな可能性が広がることも。例えば有名人などの中で口コミ的なムーブメントを創りだす場合には、大手PR会社よりも少人数のPR会社の方が強かったという経験も。役割が細分化されると ...

あと74%

この記事は有料会員限定です。購読お申込みで続きをお読みいただけます。

お得なセットプランへの申込みはこちら

「強い」広報チームをつくる方法 の記事一覧

総勢220人、「めざましテレビ」生放送を支える会議と共有のしくみ
元コカ・コーラ、現オムロン広報責任者に聞く、強いチームづくりの実践ノウハウ
社員食堂のスタッフが社内活性を推進、新たな社食活用3社をレポート
編集部がサロンに早変わり!?凄腕イベントプランナーがプロデュース、8人体制の仰天キャラバンの裏側
生の声から探る、「パートナーの理想と現実」本音まとめ(この記事です)
「妥当」な外部委託費用のボーダーラインをどう測る?「適正価格」の見極め方
あのマルコメが、クラブイベントとコラボ!?新エナジードリンクPR秘話
『メディア露出への固執』が原因?広がる「成功報酬型PR」の仕組み
背景には企業の強い要請も――「取材協力費」はなぜ発生するのか
リーボック、ミランダ・カー来日イベントの舞台裏

おすすめの連載

特集・連載一覧をみる
広報会議Topへ戻る

無料で読める「本日の記事」を
メールでお届けします。

メールマガジンに登録する