福島の「光と影」を同時に丁寧に伝え続ける
箭内道彦さんが昨年4月に福島県のクリエイティブディレクターに就任して以降、どのような取り組みがなされてきたのか。箭内さん、そして福島県庁 広報課の川俣顕太郎さんに聞いた。
「地方創生」という言葉がこれまで以上に広く使われるようになり、市町村の規模を問わず、さまざまなプロジェクトが進んでいる。
一時期の動画によるPRも落ち着きはじめ、地域が持つ本来の価値に光をどう当てていくか、そこにある課題を解決するために必要なものは何か、あらためて考えていく時期を迎えている。
箭内道彦さんが昨年4月に福島県のクリエイティブディレクターに就任して以降、どのような取り組みがなされてきたのか。箭内さん、そして福島県庁 広報課の川俣顕太郎さんに聞いた。
日本の各地域での映像制作を独自に行い、世界からも注目を集めているaugment5。特に今年1 月に公開された秋田県「True North, Akita」は約150カ国からのアクセスを集めるなど反響が大きかった。なぜ、彼らは地域の映像を撮るのか。「僕たちは自分たちが一番見たいものを撮り続けているだけ」と代表の井野英隆さんは言う。