すみだメタ観光マップ。さまざまな観光スポットが60以上のレイヤーに分けられており、それぞれ表示・非表示を切り替えることができる。
すみだメタ観光祭のロゴ。地図をモチーフにフォントが組まれている。
すみだ新景の展示。左上から時計回りに、大村雪乃さん、本城直季さん、架空荘(果無夏子)さんの作品、鈴木康広さんによるワークショップ「見立て観光地図」の結果の展示。
展覧会会場の様子。作品それぞれに地図とQRコードが設けられている。
2021年12月4日から12日まで、墨田区のすみだ北斎美術館で「すみだ新景」展が開催された。9月から12月にかけて行われたイベント「すみだメタ観光祭」のプログラムのひとつで、区内の景色をテーマとした作品の展覧会だ。主催したのはメタ観光推進機構。代表理事を務める牧野友衛さんが提唱する「メタ観光」という概念に基づいている。
「観光には、グルメやアニメの聖地など多様な“レイヤー”があります。それらをWeb上で重ねて表示し...
あと60%
この記事は有料会員限定です。購読お申込みで続きをお読みいただけます。