平安時代の武将・斎藤実盛が最期を遂げた「篠原の戦い」の戦場跡にある、加賀市の手塚山公園。2021年11月、その実盛にまつわるデジタルコンテンツを体験できるスポットが園内に登場した。ひとつは実盛の生きざまを描く2Dアニメ「武勇伝絵巻」、もうひとつは3Dキャラクター化した実盛らと記念撮影ができるARコンテンツ。いずれもスマートフォンでQRコードを読み取り楽しめる。
「73歳の実盛が白髪を黒く染めて果敢に戦ったというエピソードを知って、人生100年時代といわれる現代人の生き方に通じると感じ、企画を提案しました」と加賀市の政策戦略部に出向中の電通 クリエイティブディレクター 日下幸一郎さん。企業版ふるさと納税を活用し...
あと60%