3月18日、Osaka Metroが駅構内で文庫本サイズの短編小説を無料配布する「オオサカチカセツ」がスタートした。作品は作家の万城目学さんが沿線を舞台に書き下ろした『みをつくし戦隊メトレンジャー』。「御堂筋レッド編」「谷町パープル編」「中央フォレストグリーン編」「長堀鶴見緑地イエローグリーン編」「今里オレンジ編」の全5話からなり、路線名を冠したヒーローが各話の主人公だ。それぞれ舞台となった沿線にある一駅のみで毎週金曜日に配布していく仕掛けで、配布部数は各話5000部とした。
「Osaka Metroに乗りながら読みたくなる小説」を実現するにあたり、これまで関西を舞台にした作品を多数手がけてきた万城目さんに執筆を依頼。企画を...
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