1月22・23日、高松市にある重要文化財「披雲閣」で、合同展示会「SANUKI ReMIX」が開催された。会場に並んだのは、香川漆器や丸亀うちわの新製品。ただし単なる伝統工芸品ではなく、つくり手である地域の“アーティザン”(職人)がアーティストやクリエイターと共創して生み出したものだ。職人探訪ツアーやトークセッションも行われ、コロナ禍ながら予約制で約400人が参加した。
企画したのは、地元でブランディングや広告制作を手がける「人生は上々だ」代表の村上モリローさん。発端は披雲閣のプロモーション依頼で、ここでしかできないことと、この土地でやるべきことの二軸で考えて生まれたイベントだという。
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