ADKがクリエイティブブティック設立 若手6名が参画
アサツー ディ・ケイ(以下、ADK)は7月2日、クリエイティブ新会社「CHERRY」を設立し、営業を開始した。CHERRYはADKの若手クリエイター6名が参加、代表取締役社長には、鈴木聡倫氏が就任。
ADKの完全子会社ではあるが、ADK本社の近隣に独立したオフィスを開設。従来の広告表現の枠組みに捉われないジャンルレスなアイデアで「ブランドと世の中の最適な関係づくり」を実現していきたいとしている。
2017年12月のTOB成立、WPPとの提携解消を経て、ADKでは同社が掲げる「コンシューマー・アクティベーション・カンパニー」の実現を目指した改革を進めており、今回のクリエイティブ新会社設立もその一環。
同社ではクリエイティブ領域においては、「アクティベーション・クリエイティブ」の実現を目指していると言い、その実現のひとつの方向性として「ブティック・サテライト構想」を打ち出している。
コピーの最高峰が並ぶ 「TCC広告賞展2018」始まる、
7月21日からアドミュージアム東京(東京・汐留)にて、コピーの最高峰を選ぶ広告賞「TCC賞」の2018年度受賞作品を紹介する「TCC広告賞展2018」が始まる。
2018年のTCCグランプリに選ばれたのは、UHA味覚糖のさけるグミ「ちーちゃんは長いのが好きなんだね。LONG LONG MAN~」(井村光明氏/博報堂)。また、TCC最高新人賞はリクルートホールディングスのゼクシィ「結婚しなくても幸せになれるこの時代に私は、あなたと結婚したいのです。」などで坂本美慧氏(博報堂)が受賞。
会場にはTCCグランプリ1作品、最高新人賞1名の受賞作品ほか、TCC賞14作品、審査委員長賞3作品と新人賞25名の受賞作品が並ぶ。
今年のTCC広告賞展のコンセプトは、「find」 …