アクティベーション・プランニング種目 合計6広告主に贈賞される
第71回広告電通賞(同賞審議会主催)の贈賞式が7月2日、東京・港区のグランドプリンスホテル新高輪・国際館パミールで行われ、関係者ら約千人が出席した。本稿では最もプロモーションに関係するアクティベーション・プランニング種目について取り上げる。
アクティベーション・プランニング種目の「アクティベーション・プランニング電通賞」は、大分県別府市(地方創生PR/観光客誘致『別府市・湯~園地計画!』)に贈られた。
選考は、広告主・媒体社・クリエイター・有識者ら延べ506名から構成される広告電通賞審議会の選考委員により行われた。
まず、各地区で「地区選考会」が実施され予選通過作品を選出。次に、東京で「最終選考会」が実施され、各種目の部門ごとに投票を行い、得票数第1位が「部門最優秀賞候補作品」に、第2位が「部門優秀賞候補作品」に選出される。
さらに各種目の部門最優秀賞候補作品から再度の投票により最高得票数を得た作品が、その種目の「広告電通賞候補作品」となる。その後「最終正副委員長会」および「最終選考委員総会」ですべての賞が承認・決定される。
世界各国には数多くの広告賞があるが、これだけの選考委員を組織し、幅広い領域を網羅している賞は少ない …
あと60%