博報堂DYMP「メディア定点調査」2018年の結果が発表
博報堂DYメディアパートナーズ メディア環境研究所は5月28日、「メディア定点調査2018」時系列分析の結果を発表した。同調査は、生活者のメディア接触時間やイメージなどを時系列的に分析するもので、2006年から行われている。要点は次のとおり。
(1)メディア総接触時間は過去最高に
デジタルメディアの接触時間が伸び、メディア総接触時間は昨年比で18分増加し、過去最高の396分となった。「携帯電話/スマートフォン」が接触時間の長時間化を牽引し、「パソコン」は7年ぶりの時間増加が示された。
(2)メディア接触全体に占める、デジタルメディアのシェアが半数を超える
メディア接触のうち、デジタルメディアが占めるシェアは50.4%となり、初めて半数を超えた。中でも特にスマートフォンなどのモバイルデバイスのシェアが拡大している。
(3)「仲間との話題に必要」「習慣」「役立つ」のメディアイメージ、「携帯電話/スマートフォン」が首位に
「携帯電話/スマートフォン」は接触時間が伸長しているだけでなく、メディアイメージも生活の基盤といえるようなイメージを築いている。メディアイメージを測定する42項目のうち、同メディアは「仲間との話題に必要」など17項目で首位となった。
「世界の広告費成長率予測」を電通が発表
電通は6月14日、「世界の広告費成長率予測」を発表した。予測は電通がグループを通じ、世界各地で収集したデータに基づく。要点は以下のとおり …
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