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愉快なパッケージデザインたち

小川裕子(小川裕子デザイン)

三真という会社がある。設立は1972年(昭和47年)。本社は東京、工場は千葉と埼玉。今回は米菓の製造と販売を行うこの会社のパッケージデザインを紹介したい。

初めて三真のパッケージデザインに惹かれたのはコンビニで見かけたのがきっかけだった。たった2色で表現されたデザイン。ベースの色に子どもが描いたようなゆる〜いイラストと大きく読みやすい文字。たったそれだけのデザインである。それがなんとも独特の空気感を放っていて、かつ温かみを感じ、記憶に残っていた。

ある日、大型スーパーに行った際、それがシリーズ物として山ほど並んでいたのを目にした時の驚きと幸福感がいまでも忘れられない。一体どんな会社がつくっているのだろう?どんな規模でどのような社風の会社なのか興味が湧きホームページを検索した。

どうも社長は気さくな方のようだ。しかし、あられの味づくりには相当こだわっているのが伝わってくる。HPはとても見やすく親切だ。商品ごとに適度な長さの売りコピーが書いているのだが、文章も気さくで、つい買ってもいいかな?買っちゃおうかな?と思わせる内容である。原材料名が見やすく掲載されているのも、とてもお客さま目線で親切だ。

情報は最小限に的確に。できそうでなかなかできないことでもある。個人的にはパッケージデザインの面白さを語るページがぜひ欲しいところであるが、そんなのはいらないのであろう。それにしても誰がデザインされたのか気になるし、社長にも話を聞きたくなる様な...

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