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ジオラマで「感じさせる」、商品特徴の伝え方

向坂文宏(桜美林大学)

最近、リアル店舗での新しい売り方提案が増え、足を運ぶのが楽しい。書籍を中心に生活提案型の売場を展開する「誠品生活日本橋」や「蔦屋書店」、百貨店内へ展開した新しい家電量販店「日本橋KADEN」、続々とオープンする商業施設と、ネット通販の進化と共にリアル店舗もまた進化しており、買い物行動が日々充実していくのを感じている。

カーライフを提案するジオラマ

生活提案型のカー用品店として2018年にオープンした「A PIT オートバックス東雲」も、新しい提案型売場のひとつである。店内には書店とカフェが併設され、愛車の整備待ちの来店客がくつろいでいる。カー用品店といえば様々な商品や店頭ツールが所狭しと並んだ、音や光で賑やかなイメージであったが、ここではそうした雰囲気は一切ない。静かな落ち着いた店内で、目的別にカーライフ提案が行われている。店内の一角にメンテナンスコーナーがあり、往年の名車を使ったジオラマによる商品訴求が行われていた。

この店頭ツールを展開しているのは、カーワックスなどのカーケア商品を展開するシュアラスター社だ。同社はアメリカで創業されたカーケア商品の老舗メーカーであり、世界中に愛用者も多い。そんな同社の商品を訴求するために、商品特徴などを説明した様々な店頭ツールを活用するのではなく...

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