コロナ復興の土台にSDGs 広報で企業の存在意義を指し示す
経営の土台としてのSDGsの重要性を理解している企業は、コロナ禍でSDGsを軸としたコミュニケーションをむしろ加速させようとしている。社会課題を自分ごととして捉えた今、New Normalにおける広報のヒントを探る。
企業は、何かしらの社会的な課題を解決しているからこそ継続できますが、コロナ禍の社会不安の高まりとともに、その向き合い方や姿勢がこれまで以上に問われています。企業が自らの資産を活用し、事業を通じた社会への貢献のあり方を考える時に役立つのが、向き合うべきことが整理されたSDGsです。広報パーソンが担う、SDGsを軸とした情報発信や社会との対話を、新たなパートナーシップの創出や、未来のビジネスの芽にいかにつなげていくかを考えていきます。