
キービジュアル。ブランドカラーのオレンジ色と、子役の加藤柚凪を全面に押し出した。

テレビCM。住環境や子育て環境を訴求。

特設Webサイト。移住相談フォームを備え、ランディングページとして機能している。
12月22日、宇都宮市の新たな移住プロモーションがスタートした。その内容は、オリジナルキャラクター「ミヤちゃん」に扮した加藤柚凪が宇都宮市の住環境の魅力を発見していくというもの。テレビCMを中心に、インターネット広告、鉄道広告なども連動する、約1億円を投じたプロジェクトだ。
制作を手がけたのはジェイアール東日本企画。クリエイティブディレクターの榎本聖之さんは「多様な媒体で展開するためにアイコン的な存在が欲しかったんです。小学校に上がる前のタイミングで転居を検討することが多いと思うので、子ども目線で語れるキャラクターを設定。子役の加藤さんはまさにうってつけでした」と語る。
キャラクター性を高めるため、服や髪型、名物の餃子を模した小物などビジュアルにこだわったほか、これまでの市のブランディングで使用されてきたオレンジ色をキーカラーに。アートディレクターの宮本拓也さんが狙ったのは...