三菱地所は6月20日から7月15日にかけ、渋谷駅構内や東京メトロ車内で「超にわかラグビークイズ」を展開した。ラグビー日本代表戦4試合の開催とともにライトな「にわかファン」を増やし、ラグビーワールドカップ2023への機運を盛り上げるための取り組みだ。
つい答えたくなるクイズを考案
2020年4月から、ラグビー日本代表のオフィシャルスポンサーを務める三菱地所。6月から7月にかけて国内各地で日本代表戦となる「リポビタンDチャレンジカップ2022」4試合の実施に合わせ、うち2試合のパブリックビューイングを日本ラグビーフットボール協会と東京・丸の内で共催。パブリックビューイングには延べ約500人が参加した。
このタイミングで実施したのが、「超にわかラグビークイズ」と題したプロモーションだ。渋谷スクランブルスクエア前の大規模OOHのほか、東京メトロのトレインジャック、都内主要駅でデジタルサイネージも展開した。「『ノッコン』ってなに?」「2019年に5万人がパレードに参加したラグビーの新しい聖地はどこ?」「電車とラグビー選手、どっちが速いでしょう?」など、ラグビーに詳しくない人でも楽しめる60問ものクイズを掲出している。
クイズという枠組み自体を提案したのは、電通のチーム。自身も「にわかファン」だというコピーライターの髙木守さん、平澤巧さんらを中心に、営業担当でラグビー経験者の清竜二さん、三菱地所の宮部有希さんをはじめとするラグビーマーケティング室のメンバーと協力しながらクイズ案を集約していった。さらに元ラグビー日本代表の廣瀬俊朗さんの...