約180人が東急百貨店マークを人文字で再現した、東急百貨店本店最後の屋外広告
東急百貨店本店から、BSフジの番組『小山薫堂 東京会議』に届いた会議依頼。それは「東急百貨店本店 最後の屋外広告にふさわしい写真を撮ってほしい!」というもの。
UP TO WORKS
♪~『Vision』(山下智久)
NA(山下):I step into the strange garage.
S:俺は不思議なガレージに迷い込んだ
NA(ファギン):ファ!ファギン!
S:よう!相棒!
NA(山下):What’s with it?
S:え?ペンギン!?
SE:カタカタ……ブゥン……
S:1993 TOMIGAYA
NA(ファギン):ファギン
S:開けてみろ
NA(山下):OK
NA(ファギン):ファギン ファギン!
S:時空をこえたぞ!
NA(山下):Wow!
NA(ファギン):ファギン!ファギン!
S:日本初の個人HPの開設!
NA(山下):TOMIGAYA……
S:富ヶ谷……
NA(ファギン):ファギン!
S:行くぞ!
NA(ファギン):ファギン!ファギン!
S:すべてはここから始まったんだ!
NA+S:Unファギン!believable!
CI
NA(ファギン):ファギン!
S:扉は開いたぜ!
インターネット世界の原型をつくったのは、「Whole Earth Catalogue」に代表されるヒッピーのカウンターカルチャーの精神であり、インターネットとともに生まれたデジタルガレージにも、常識を疑うロックンロールのDNAが流れつづけています。企業広告をつくるというより、デジタルガレージというロック音楽のミュージック・ビデオをつくるイメージで、このブランドが纏うべき世界観を映像で共有できるものにしていきました。
企画体制もDrill、navy、電通という組織を超えたロックなチーム編成に加え、クライアント社内のクリエイティブチームとも一丸となり、ふさわしい表現を検討していきました。社是である、リスクのあることにも勇気と強い意志をもって真っ先に挑戦するファーストペンギン・スピリットをキャラクター化し、デジタルガレージという装置とともに時空を旅する。という、結果的に必然性のある表現になったのではないかと思います。
(Drill 田母神龍)
https://cm.garage.co.jp/
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