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かみの工作所10周年企画「かみの重力」展、 金沢21世紀工芸祭

かみの工作所10周年で新たに取り組んだ「紙の重さ」

原田祐馬さんがデザインした展覧会のDM

「ポストリ」デザイン:三星安澄

「PLATONIC SOLID」※プロトタイプ

「かみの重力」展

工場の技術とデザイナーの発想を重ね合わせて、平面の紙を立体化する面白さ提案してきた「かみの工作所」が、10周年を迎えた。その節目に「紙の重さ」を感じながら、10人のデザイナーが新たな紙の工作に取り組んだ展覧会「かみの重力」展が、10月19日からリビング・モティーフで開催される。

今回、かみの工作所があらためて注目したのは「紙の重さ」。ペラペラであるがゆえに、日ごろ、私たちは紙の重さを意識することはほとんどない。しかし、紙業界では、紙の重さを斤量(きんりょう)で表わし、実際に紙をたくさん重ねた時には想像以上に重さを感じる。本展では、紙の重量、紙の重力、紙の重心、紙の重点、紙の重圧など、紙の重層、さまざまな角度から「紙の重さ」をとらえた紙製品が発表される。

かみの工作所10周年企画「かみの重力」展

10月19日~11月6日
リビング・モティーフ 
11時~19時 ※10月31日は臨時休業
◆問い合わせ→03-3587-2784 リビング・モティーフ

金沢の町で工芸の魅力を堪能する

金沢21世紀工芸祭 ロゴ

今年9月10日に、オープニングイベントとして行われた「MeetsKOGEI」の様子。

2015年に行われた「工芸回廊」の様子。

2015年に行われた「趣膳食彩」の様子。

金沢21世紀工芸祭

石川県金沢市を舞台に、工芸と街の魅力を発信する大型工芸フェスティバル「金沢21世紀工芸祭」が初開催となる。

本フェスティバルは、金沢市が「KOGEIかなざわ2016」の名のもとに展開する工芸の振興イベントのひとつ。これまで諸団体が個別に開催してきた工芸イベントを、5つのメインコンテンツとして金沢市内と近郊で行う。工芸と食が織りなす総合芸術「趣膳食彩」、市内3エリアで行う回遊型展覧会「工芸回廊」、「茶の湯」文化が根付く金沢ならではのイベント「金沢みらい茶会」、未来の工芸を支える使い手と作り手の育成を目指す「金沢みらい工芸部」、金沢市内および近郊のギャラリーやアートスペース計26カ所が連携して行う展示企画「金沢アートスペースリンク」ほか、関連イベントもあわせて全部で112のコンテンツが開催される。工芸を軸に、街歩きを楽しみ、食を堪能できるイベントとなっている。

金沢21世紀工芸祭

10月13日~2017年2月26日 
金沢市中心部
◆問い合わせ→076-223-3580(月~金 9時~18時)金沢21世紀工芸祭実行委員会(株式会社ノエチカ内)

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