各県を代表する
グラフィックデザイナー47人

01 小板橋基希(山形)ポスター 「蛙昇天」
02 西村太志(和歌山)ロゴマーク「GARDEN SOIL」
03 長嶋りかこ(東京)パッケージ「BAO BAO ISSEY MIYAKE × Rikako Nagashima(FREE HAND BAG)」
04 土屋誠(山梨)リーフレット「HOKUTO FIELD NOTE」
05 笹目亮太郎(茨城)ロゴマーク「ましこサポーターズクラブ」
06 立花かつこ(徳島)パッケージ「阿波晩茶」
NIPPONの47人2015
GRAPHIC DESIGN
5月24日まで「NIPPONの47人2015 GRAPHIC DESIGN」が、渋谷ヒカリエd47 MUSEUMで開催されている。
本展は、その土地に住み、その土地で活動しているグラフィックデザイナーを47都道府県から一人ずつ選びだし、作品を一堂に展示。47人の作品から、各々の豊かな個性と、地域の風土や環境から生まれるデザインを見比べることができる。
NIPPONの47人2015 GRAPHIC DESIGN |
---|
開催中、5月24日まで。d47 MUSEUM 11時~20時(入場は19:30まで) 入場料:一般500円、学生400円、小学生以下無料 問い合わせ→03-6427-2301(開館日の11時~20時)d47 MUSEUM |
音と色の共感覚をもたらす
ジム・ランビー

01 Installation view, Fruitmarket Gallery, Edinburgh, 2014
02 Space Is The Place 2015 Acrylic paint, potato bags, on canvas, 200x167x20cm
03 Zobop Colour 1999 Coloured vinyl tape Dimensions Variable Installation view ‘Voidoid’, Transmission, Glasgow, 1999
すべて Courtesy of the artist and The Modern Institute/Toby Webster Ltd, Glasgow
ジム・ランビー
「Sun Rise Sun Ra Sun Set」
アルミホイルや鏡、ビニールテープやペンキなどの日用品で、色鮮やかなインスタレーション作品を制作することで知られる作家 ジム・ランビーの個展が、ラットホールギャラリーで6月21日まで開催中。
色彩理論に深く根ざし、音と色の共感覚を強く意識して色彩を用いるランビー。ギターケーブルが差し込まれたペインティングの新作ほか、メタリックカラーのビニールテープをギャラリーの床一面に張り巡らせるインスタレーション作品を発表する。
ジム・ランビー「Sun Rise Sun Ra Sun Set」 |
---|
開催中、6月21日まで。RAT HOLE GALLERY 12時~20時 休館:月曜日 問い合わせ→03-6419-3581 RAT HOLE GALLERY |
作家としての
50年の軌跡をたどる

01 「Untitled(無題)」 1961 / 63年 50×71cm 鉛筆、色鉛筆、ボールペン、紙
02 「Untitled(無題)」 1970年 70.5×100cm ワックスクレヨン、ペンキ、紙
03 「Petals of Fire(炎の花弁)」 1989年 144×128cm アクリル絵具、オイルスティック、鉛筆、色鉛筆、紙
すべて©Cy Twombly Foundation / Courtesy Cy Twombly Foundation
サイ トゥオンブリー:
紙の作品、50年の軌跡
20世紀を代表するアーティストの一人、サイ トゥオンブリーの個展が、5月23日より原美術館で開催される。
“描画された詩”と形容される独特の絵画作品を発表するサイ トゥオンブリー。本展では、彼の即興性、速度、激情、直感といった類まれな才能を、1953年から50年間にわたり制作した紙の作品約70点で紹介する。この展示は生前に作家が作品の選定に関わり、欧米の主要な美術館で開催され、話題を集めた個展を再構成している。
サイ トゥオンブリー:紙の作品、50年の軌跡 |
---|
5月23日~8月30日 原美術館 11時~17時(祝日を除く水曜は20時まで/入館は閉館の30分前まで) 休館日:月曜日(祝日にあたる7月20日は開館)、7月21日 入館料:一般1100円、大高生700円、小中学生500円 問い合わせ→03-3445-0651 原美術館 |
映画と本の
切っても切れない関係
シネマブックの秘かな愉しみ
国内最大の映画専門図書室を持つ東京国立近代美術館フィルムセンターによる企画展「シネマブックの秘かな愉しみ」が、8月2日まで開催されている。
本展では、映画史の基本文献、明治・大正期の貴重書や無声映画時代の“映画文庫”、豪華な大型本・愛らしい豆本、こども向けの本や優れたデザインの書籍、映画という職業をめぐる本まで、映画史と寄り添って脈々と生み出され、さまざまな魅力を放つ日本の映画書を一堂に展示。併せて、日本各地の映画図書館を紹介する。多彩なゲストを迎えた連続講座も開き、書物という切り口から、映画という豊かな知の体系に触れられる絶好の機会となる。
シネマブックの秘かな愉しみ |
---|
開催中、8月2日まで。東京国立近代美術館フィルムセンター7階展示室 11時~18時30分(入室は18時まで) 休室:月曜日および5月26日~28日 入場料:一般210円、大学生・シニア70円、高校生以下・18歳未満・障害者(付添者は原則1名まで)無料 問い合わせ→03-5777-8600 ハローダイヤル |