思考や熱量を伝える お手紙大作戦
自主プレゼンにおいてクライアントは、基本的に提案を欲しがっていない状態です。なぜなら、OATHの法則の1や2の状態にいるからです。そこが、相手が提案を待っている競合プレゼンとは違うところですね。
提案に際して、クライアントの真の課題(イシュー)を発見することは重要です。しかし実際問題、オリエンもファーストパーティーデータもなしでクライアントも目から鱗の真の課題を発見することは難易度が高い。そこで、自主プレゼンで「真の課題の発見」より大事なのは、第三者の立場からの、クライアントの企業・ブランド・商品・サービスの「魅力の(再)発見」だと思っています。「真の課題の発見」が、「あなたたちが解決すべき問題はこれです」と指摘する提案だとすると、「魅力の(再)発見」は「あなたたちならこの問題は解決できる!なぜならこんなにも魅力的なのだから!」と、勇気付けるエール(応援)のような提案です。2の状態のクライアントは、実際には自分たちの魅力に気付けていないだけのことが多いのです。
次に、企画書はゴール(OATHの法則の2から3へ移行させること)からの逆算で作成します。つまり、「自分たちなら、問題を解決できる、したい!一緒に解決策を考えてほしい!」と、クライアントに思ってもらえたら成功です。
ケースバイケースですが、自主プレゼンではあまりパワーポイントは使わないかもしれません。こちらの思考過程や...
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