第59回宣伝会議賞の協賛企業から、作品制作にあたってのアドバイスをいただきました。各協賛企業の担当者の方からのヒントとして、下記4項目からなる各課題のポイントを掲載します。
課題のポイント
1⃣今回、募集する作品に期待すること
2⃣市場・ターゲットの動向や特徴
3⃣課題商品・サービスの訴求したいポイント
4⃣制作にあたっての注意事項
課題13 島津製作所
世界中のパートナーと島津製作所の技術でかなえる未来を表現するアイデア
コーポレート・コミュニケーション部 部長 榎本晋虎氏
1⃣島津製作所は、京都に本社を置く創業146年の精密機器メーカーです。社是「科学技術で社会に貢献する」のもと事業を展開し、製品はヘルスケアやインフラ、食品、環境・エネルギーなど幅広い分野でお使いいただいています。大学や研究機関、企業など世界中のパートナーとの研究開発も積極的に進め、明るい未来の創造を目指しています。そんな当社を「未来」という切り口で表現するキャッチフレーズをお寄せください。
2⃣当社の製品に馴染みのない方も多いかと思いますが、実は皆さまの身近なところで役立っています。また、京都の会社ですが、当社の売り上げの半分以上が海外です。
3⃣特にありません。
4⃣「島津製作所ってどんな会社?」という方にも、当社のことを知っていただき、制作に取り組んでいただけたら嬉しいです。
課題14 社会情報大学院大学
2022年4月に名称変更する「社会構想大学院大学」について知ってもらうためのアイデア
学監 川山竜二氏
1⃣新たに生まれ変わる社会構想大学院を知ってもらい、より多くの方に注目していただけるようなキャッチフレーズを募集します。
2⃣特にありません。
3⃣社会情報大学院大学は、2022年4月より「社会構想大学院大学」へ名称変更を予定しています。本学は2017年、日本で唯一広報のプロフェッショナルを養成する専門職大学院として設立しました。広報・情報研究科は今年で5年目を迎え、多くの修了生を世に送り出しています。専門職大学院は、特に社会人向けのリカレント教育の場としても着目されています。
また、2021年4月からは、実践知を教育に実装し、新たな時代にふさわしい学びを生み出す人材を養成する「実務教育研究科」を新設、総合専門職大学院へと進化しました。このように、本学の教育研究領域は「社会情報」を超え、コミュニケーションや教育の観点から社会のグランドデザインを提言する人材を育成する「社会構想」へと広がっています。
4⃣特にありません。