第58回宣伝会議賞の協賛企業から、作品制作にあたってのアドバイスをいただきました。各協賛企業の担当者の方からのヒントとして、下記4項目からなる各課題のポイントを掲載します。
課題のポイント
(1)今回、募集する作品に期待すること
(2)市場・ターゲットの動向や特徴
(3)課題商品・サービスの訴求したいポイント
(4)制作にあたっての注意事項
課題07 ショーエイコーポレーション
関わる全てのひとにショーエイコーポレーションの事業内容を理解してもらうためのアイデア
営業企画部 リーダー 横倉のり子氏
(1)当社のユニークポイントを、上手く捉えていただける作品を期待しています。今までは、パッケージ、物流、商品企画製造、店頭販促を点で事業展開していましたが、これからはお客さまと共に育んできた様々な事業を立体的に活用していくことが当社の目指すべき姿です。大きな変革の時期にあるショーエイコーポレーションの先導役となっていただく素敵な作品をお待ちしております。
(2)トレンド、習慣、考え方、すべてがめまぐるしく変化していく世の中で、生活者(消費者)に振り向いてもらうためには、スピード感のある課題解決と多様性を受容する柔軟さが必要です。
(3)日用雑貨品・消耗品の商品企画製造と、買い場の課題解決に向き合う販売促進事業、それぞれで培われる知識を組み合わせることで実現できる、柔軟な対応力に自信があります。今までよりも、もっと幅の広い業界のみなさまに当社の本質を知ってもらいたいです。
(4)特にありません。
課題08 商工組合中央金庫
中小企業と商工中金のコラボにより実現できる社会についてのアイデア
広報部 調査役 織田美佳氏
(1)今年の課題は、少し視野を広げ“社会”をキーワードにいれました。「商工中金とコラボすると、社会にこんな価値をもたらすことができるんだ!」と中小企業の経営者に感じてもらえるような、そして私たち自身にも気づきのあるアイデアを教えてください!
(2)コロナ禍により、業界再編やバリューチェーンの再構築、IT化が従来以上に加速しています。中小企業は感染症対策と経営の両立という難しい舵取りに加え、経営戦略やビジネスモデルの見直しが迫られています。社会全体の大きな変化の中、中小企業一社一社の意義、そして企業をサポートする商工中金の意義を見つめなおす転換点かもしれません。
(3)1936年の創業以来、変わりゆく時代の中で脈々と引き継いでいる中小企業金融に対するノウハウや知見、「中小企業を支えたい」というDNA。これらをもとに私たちは長期的な視点で企業をみつめ、中小企業とともに歩んでいます。“伴走支援”-これこそが私たちの強みです。
(4)特にありません。