62万件を超える応募総数を記録した第57回「宣伝会議賞」。たくさんの応募者の中でも、毎年欠かさず応募し、受賞成績を残している常連応募者は、募集期間中をどのように過ごしているのでしょうか。第48回から10年間、「宣伝会議賞」に挑戦し続ける密山直也さんに話を聞きます。
今年で11度目の挑戦 応募のきっかけは悔しい気持ち
10年前から「宣伝会議賞」に挑戦を続ける密山さん。これまで協賛企業賞を2回、ファイナリストに4回選出されている実力者だ。
応募のきっかけは、宣伝会議の「コピーライター養成講座」を受講したことだったという。
「講座を卒業する際、成績優秀者に選ばれず悔しい思いをしていたときに『宣伝会議賞』の存在を知り、挑戦してみようと思いました」。
応募期間中のマイルールは時間をかけて「考え続けること」
そんな密山さんが募集期間中、最も大切にしていることは「考え続けること」。至ってシンプルなことだが、実践するのはかなり難しいという。
「募集期間中は使える時間をすべて使い、課題企業や商品の魅力について考え続けます...
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