月刊『宣伝会議』の通巻100号を記念して設立された公募広告賞「宣伝会議賞」。1962年に始まり、今年で第56回を迎えました。ここではそのルーツやデータ、そして過去のグランプリ作品から、「宣伝会議賞」を読み解きます。
宣伝会議賞のはじまりは?
月刊『宣伝会議』が創刊されたのは1954年のこと。今年で創刊64年を数えます。広告・マーケティングの専門誌としては日本初となる創刊号では、製薬会社の宣伝部員による、文字通りの"宣伝会議"などが紹介されました。その後、通巻100号を記念して「宣伝会議賞」が始まりました。
各審査を通過する確率は?(第55回実績)
前回の「宣伝会議賞」では、応募作品45万8944点に対して、一次審査通過作品は5336点で通過率にして1.1%の狭き門になりました …
あと64%