7月末に行われた第56回「宣伝会議賞」のメインビジュアルの撮影。イメージガールの清原果耶さんの“躍動感”溢れるビジュアルが完成した。クリエイティブディレクターの谷山雅計氏、アートディレクターの秋山具義氏に、今年の制作コンセプトや、「宣伝会議賞」に挑戦する皆さんへのメッセージを聞きました。
─今年のビジュアルのコンセプトについて教えてください。
秋山:56回目を迎え、長く続いてきた「宣伝会議賞」でありながら、若い方に門戸を広げる中高生部門も盛り上がっています。その躍動感、明るさ、未来を感じるようなビジュアルをつくりたいと思っていました。
谷山:そうですね。中高生含め、これまで応募をしたことのなかった方がポスターを見て興味を持ってもらえるような新しさを、コピーやビジュアルで表現したいと考えました。
─応募者である中高生、クリエイター・コピーライターを志す方々に向けて、メッセージをお願いします。
谷山:いつも「宣伝会議賞」に挑戦されている方ではなく、中高生や初めて挑戦する方に向けて言うと、プロの書いたコピーであっても「なんだ、こんなの私でも書けるよ」って感じることはたくさんあると思うんですよ …
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